いつ降り出すか分からない空模様の中、予定通り富士宮口新五合目に向かいました。五合目西側の、雪崩で草原化した斜面では夏に花を咲かせていた植物が実をつけ、紅葉が始まりかけていました。草が濡れていたので早々に宝永遊歩道に移動、さすがに花は咲き残ったアキノキリンソウぐらいで、歩道脇のコケモモもほとんど実を採られてしまっていました。途中、宝永遊歩道と交差する村山口登山道(村山古道)を確認。宝永火口では霧のため火口の底がやっと見える程度でした。標高1,900m〜1,100mあたりでは秋の草花が多く見られましたが、雨が降り出したため早めの解散になりました。(参加者3名)