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毎年、この月の観察会は参加者が少なくて、今年もたった3人の観察会になりました。今回は南東麓夏緑樹林一帯を歩き、巨木群のある旧須山口にも行く予定でしたが、水ケ塚から御殿庭方面に向かう途中、まだ歩いたことがない浅黄塚方面への林道(廃道)があったのでそこに入ってみることにしました。地図上では浅黄塚にかなり近いらしいことが判っていましたが、しばらく進むとすぐに浅黄塚に出ました。ここではイタヤカエデの古木にイワギボウシが何株も奇麗に咲いていました。その先は新規溶岩流のため森には原生ヒノキなどが茂っています。動物が棲んでいそうな穴や蝶、キバナノショウキラン、マルバダケブキ、サワギク、タニタデなどが見られました。(8月11日。参加者3名) |