7月25日 観察会 富士宮口から御殿場口
1999年7月25日の観察会
今回は富士山自然探訪、「自然散策・観察情報」で紹介しているコースです。7月下旬から8月上旬にかけては高地の草花が一斉に咲き競い、このコースでも毎年様々な草花が私たちを楽しませてくれます。5合目の駐車場は満車でしたが運良く空いて駐車することができました。宝永遊歩道に入ると、タカネグンナイフウロ、タカネバラ、クルマユリなどの花々が私たちを迎えてくれます。今回は植物に詳しい和田さんと磯田さんが加わり、現地で解説を聞きながらの楽しい散策になりました。宝永火口を横切り、第三火口下の御殿庭に下ります。荒原にはオンタデ、オノエイタドリ、ムラサキモメンヅルなどが咲いています。時折ガスが上がってきてはすぐに晴れるといった空模様です。小天狗塚での昼食は強い風とガスの中、小天狗塚を砂礫地まで下りるとまた穏やかな青空に、森を歩くうちに今度は雷と雨が・・・。運良く本格的に降る前に御殿場口にたどりつきました。(参加者8名)
キソチドリ・ホソバノキソチドリ、か
タカネグンナイフウロ
クルマユリ
タカネバラ
ヤマオダマキ・・色が濃い
イワオウギ
タカネニガナ
宝永第二火口縁
ムラサキモメンヅル
火口内の植物
第二、第三火口の間
「ヒメハナワラビ」かと思ったが「ミヤマハナワラビ」らしい
第二、第三火口の間のお花畑
アキノキリンソウ
オンタデ
オノエイタドリ
第三火口より
御殿庭
オンタデ
小天狗塚近く
イワアカバナ
小天狗塚の風衝樹
砂礫地の地衣類(1)
砂礫地の地衣類(2)
砂礫地の地衣類(3)
宝永山直下の砂礫地
オトギリソウ
ヤマホタルブクロ
御殿場口の砂礫地
(同)キソチドリ?

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